アドベンチャーキッズスクール・活動報告

活動の様子
１日目～２日目

さぁ、５回目の活動は「オーバーナイトハイク！」	枚方から海へ歩いていくぞ！夜、ねないでの挑戦だぁ！	その距離なんと26.5ｋｍ！さぁ、どんなみんなの夜の歩いての海へのハイクははじまるのでしょう。

夜中、あるいて食べる携行食も自分たちで買って、荷物の準備をして、	昼からは、夜にそなえてお昼寝。「ちゃんと、ねときなさーい！」	夕方、起きると、もう気持ちは固まっていたり、なんだか、ワクワクドキドキしたり。

最終準備！自分で色んなことをチェックして、さぁ、みんなで行こう！	スタート直前。ちょっと緊張する瞬間。チームで最終作戦会議。	こちらのチームは最後に、よっしゃー！気合いを入れて「おー！！」

さぁ、夕方18：00。海へ歩いてスタートだ！	「ヨーイ、スタート！」と同時に、携行食を「パクっ」！「何のスタートやねん！」	さぁ、最初は順調、順調。快調に、チームで進んで行きます。

ペースが合わなかったり、まごついたり、うまく噛みあっていないところも、最初の方で自分達で調整して、	うまく、波に乗ってこれました。ヤッター！5ｋｍ！	のんびりしてはいられない。さぁさぁ先を急ぎます。

おーい！何をしているの！何かおもしろうそなことがあったらやってみる。	夜の子ども達のぼうけんは続いていくのです。	ふー！さすがに10ｋｍ近くなってくると、足が疲れてきます。

現在位置をみんなで確認して「まだここか！」それとも「もうここか！」	それぞれ想うことは色々。でも、運命共同体のみんなとだから、頑張れることはたくさんなります。	快調なときは嬉しかったり。話に花が咲いて、何でもおもしろかったり。

時には、夜の川でザリガニや、寝ている魚を発見してみたり。	大きなチャレンジであるとともに、子ども達自身の夜のぼうけん。	色んなことがあっていいと思います。ゆったり、じっくり、それでも、子ども達は確実にゴールに向かうのです。

さぁ、15ｋｍ近くになってくると足の痛み、疲れが襲い掛かってきます。	そして、夜も１１時をまわり、急速に子ども達に眠気が襲い掛かります。	それでも、むくっと起きて、「さぁ、いこう！」

一歩一歩踏みしめながら前へ前へと進んで行く。心の中では色んなことや、葛藤も生まれてきます。	時に眠たさやしんどさにイライラしたり、ちょっと悲しくなったり。何でこんなことしているんだろうと思ったり。	ちょっとの休憩でも、気を抜くと眠りに落ちてしまったり。「ねてへんで！」

きつい、つらい、ねむい。でもあきらめたくはない。	チームのメンバーと気持ちを奮い立たせ、それでも進む！	ちょっと歩いては止まり。ちょっと歩いては止まり。寝てしまうこともありました。

うまくリズムに乗れてどんどん進めることもありました。	夜も3：00。	本当によく頑張っています。負けるなー！がんばれ！

さぁ、あと少しだ！	最後の５km！互いに起こし合って、子ども達の挑戦は続きます。	３年生だって負けていません。最後まで入念に体操をして「足は大丈夫！」頼もしいぞ！

さぁ、最後、行こう！	海、枚方から26.5ｋｍ地点。	本当にもうあと少しで終わるんだ！もう終わりなんだ！最後の気持ちがこみ上げてきます。

ヤッター！ゴール！海まで歩いてきたぞ！！とにかく、ほっとする瞬間。嬉しい瞬間。	よくやった自分を褒めてあげたくなる瞬間です。運命共同体だったみんなで記念撮影。なんだか朗らかです。	とにかくデキタと想うこと。

途中、あれだけ嫌になったのに、ゴールできるとやっぱり「嬉しい」と想うこと。	自分達でゆったり、じっくり、自分達のたびをしてきたからなのでしょう。とても大事な気持ちです。	でもやっぱり疲れています。海を見に行ったと思ったら、その場でグーグー。本当によく頑張りました。

こちらの班はゴールでのお話しがつきません。何だか、いつまでも話していたいような雰囲気です。	到着は、朝の5：30、6：00、7：00。立派なものです。ゴールのあとは、すぐに熟睡。	みんな、おだやかな気持ちで、時間ギリギリまで、深く、ぐっすり眠っていました。

起きた後も、しばらくは、ぼーっと。	でも、目覚めれば、元気は復活！昨日の足の疲れはどこへやら。	最後に、完歩証をもらい、子ども達の夜の、海への、オーバーナイトハイクは終了していったのでした。

あらら、一体何を笑っているのかな？よく笑い、よく頑張り、そしてよく泣き、よく眠り。とっても自分達で頑張った２日間の子ども達でした。これからも、まだまだいっぱいチャレンジしていくぞ！また、次回元気なみんなに会えるのをたのしみにしています！（ハギ）




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～さぁ、ひらかたから海へ！夜のあるいての子ども達の挑戦！オーバーナイトハイク！！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。枚方から海へ。夜歩いての子ども達の挑戦！26.5ｋｍという、大人でも大変な距離を、楽しみ、笑い、そして泣き。自分、自分達の納得、満足に向けて頑張って、見事全員達成したジュニアの子ども達でした。　主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団