アドベンチャーキッズスクール・活動報告

活動の様子
１日目～２日目

ジュニア６回目の活動は、「グループ・ビバーク！」	テントなしで、自分達の秘密基地を作って１泊、泊まるぞ!	最初は、作戦会議や自然物のチェック。「あれがいい、これがいい、わからへーん！」

さてさて、形が決まったら、足りない材料を、班の予算で買出しに出発！	あれこれ、あれこれ、自分たちの基地に使えそうなものがいっぱいです。	材料も集めて、さぁ、いよいよ本格的に基地つくり開始！

のこぎり、かなづち、ドライバー、ドリル。色々なものを使って、頭や心の中にあったものを現実化する！	おっ！こちらは、なぜか木に登って作業中。	一体どんな子ども達の宿泊秘密基地になるのでしょう。

おっ！こちらは、柱が立った！精巧に設計をしたので、計画通り？	あれれ、こちらは、机を自作しています。もちろん、これも子ども達の秘密基地のひとつ。	やはり柱をしっかり立てるのは難しい。釘を打つのも大変。自分が、大工さんになったようです。

こちらの班は、買出しでアクシデント発生！ちょっと遅いスタート。	その分、みんなで集中してがんばる！	先程の木に登っていたチーム。どうやら木を利用して、基地の2階に展望台を作ったようです。外壁も完成！

こちらのチームも順調なようす。柱が立ったら梁を付ける！	実は、高かったので脚立に乗っての作業中でした！とても頑張っています。うまく梁を付けられたね！	作業スタートが遅れたチームも、全員でパーツを分担して作業を急ピッチで進めます。ぼくは、屋根のほうを作る！

こちらのチームは家型基地の骨組みが完成！	子ども達の作業はまだまだ続きます。	うわぁー！大きい秘密基地ができたね！インディアンティピー型、展望台つきの子ども達の基地完成！

こちらも、骨組みに外壁、屋根をつけて家型基地の完成！中は広い！名づけて「3班本陣」。表札が掛かっています。	さぁ、最後のチームも、順調。底の基礎、柱、屋根。それぞれをパーツを組み合わせると、形が見えてきたぁ！	そして、引き戸もこだわって製作。ちょうつがいをつけて、取っ手もつけて、そして暗証番号つきの鍵まで。細部にこだわりが！

屋根を打ち込む！そう、ひとつひとつ、ゆったりじっくりやっていいんだよ。釘打ちもうまいね！	さぁ、あとは、ドアをつけたら完成だ！	完成！引きドアもバッチリ！天井には天窓つきです。

さぁ、ごはんを食べたら、基地の中に入って、眠る準備。	自分達の秘密基地は大丈夫かなぁ。こわれないかなぁ。寒くないかなぁ。	あっ！流れ星！！実は、先程の天窓が結露してくもりガラスになってしまったので、外で星を眺めているところでした。

さぁ、寝袋にくるまって、毛布をかぶって、みんなおやすみなさい。	2日目の朝。朝早くから子ども達の声が聞こえてきます。「おはよう！」	こちらは、暖かかったようです。何だか、みんなの部屋、合宿所のようです。

うわぁー！外は寒い！自分達の秘密基地でひと晩過ごせ、ちょっとほっとしたような、安心したような。	そんな子ども達の顔がありました。「でも、ちょっと寒かったー！」	基地の中でみんなで何だかたのしそう。ゆっくり、ゆっくり、子ども時間が流れます。

こだわって、工夫して実現した鍵。暗証番号は、もちろんひみつ！	大型ティピーのチームは朝はとてもゆっくり、最後まで眠っていました。	竹とシートと大きな木を工夫した基地の中は、このようになっています。

とに角、あらためて明るい所で見ると大きい！そんな大きい形、自分達の基地になんだかうれしくなってしまう。展望台から「おはよう！」	朝起きれば、またまた、元気全快！子ども達の基地での遊びは尽きません。	でも、そろそろ撤収をしなければなりません。せっかく頑張って、現実にしたのに。名残惜しい気持ちです。

みんなで、並んで「本陣」で記念撮影。	子どもたちだけで、このような物を作ることができて、本当にたいしたものです。大人顔負けの出来上がりでした！	こちらも、みんなで記念撮影。展望台にみんな乗って撮りたいと、何度も撮影しました。

さぁ、そうは言ってられない！「てっしゅー！！」	最後まで、資材も全部自分達で、担ぎ、運び、子どもたちの秘密基地での1泊は終了していったのでした。	「さっきまで、本当にここに、ぼくらの基地があってんやんなぁ・・・」。心の夢描くものを現実にしてみること。それはとても難しいこと。でも、それをやってみたとき、自分達の可能性、世界の可能性、そして、挑戦することから生まれる可能性に気づけることがたくさんあるのではないでしょうか。寒い中、本当によく頑張った子ども達でした！（ハギ）




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～さぁ、自分達の宿泊ひみつ基地を作って、１泊に挑戦！心の中を実現してみる経験！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。ビバークとは、「野営」「野宿」の意味。宿泊ひみつ基地を自分達で作って、グループビバークに挑戦！心や頭の中に夢描くものを、実際に現実にしていき、見事、形にしていった子ども達でした。　主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団