アドベンチャーキッズスクール・活動報告


チャレンジ隊4回目は「ソロ・ビバーク！」	約22時間のひとりキャンプに挑戦！ビバーク（野営）なのでテントはなし！	野宿でもいいし、秘密基地でもいいし、オリジナルテントやツェルトでもオーケー！

ひとりで、果たして一夜を越えられるのか？、夕ごはん、朝ごはんもひとりで作って、生活していけるのか？挑戦だ！	ソロビバークの挑戦は、うまいキャンプをすることではありません。	自分の想った方法で進む中、どうにもならないこと、でも、どうにかしなければならないことに、何とか、なんとしてでも、決断をして、乗り切れるどうか？そこがかぎなのです。

さぁ、まずは、自分の一夜をすごす住処作りから。	それぞれ、色んなアイデアで自分の住処を整えていきます。	もちろん、作るのもひとり。今回は、スタッフは遠くで見守っています。困ったことも沢山出てきます。がんばれ、がんばれ！

おっ！こちらは、手早く住処が出来上がってきました。	こちらも、完成は近いようです。さすがのチャレンジ隊2年目。	おっ！こちらも、形がみえてきました。さて、どうなるのか？日がぼちぼち暮れてきます。

あっという間に夕暮れ。暗くなり、いよいよこのままでは完成しないとの不安が押し迫ってきました。どうしたらいいのか、どうしようか、このままではどうにもならない！	でもどうにかしなければならない。そうでないと寝られない。何とか自力で考え、決断し、乗り切らねば！「3回失敗して、違う方法にすることにしてん！」	自分で最終決断をし、何とか、何としてでも乗り切ること。そんな過程が大事なことです。形にこだわらず、目指すゴールにこだわろう！

さてさて、何とか眠られる寝床を完成させたあとは、自分の夕食作り。ソロ用の道具を使って、	自分用のかまどを組んで、	火おこし。火がつかないこと。着いたと思ったら消えたり。「もおー！」子ども達の叫ぶ声が聞こえます。

火が起きないと、ごはんは食べられない。どうにかするしかない！	火がついたら手早く、調理。	「よっしゃー！」コツコツねばり、何とかなりました！！

さて、夜も遅くなり、随分冷え込みも厳しくなってきました。さぁ、明日の朝まで、ひとりでの就寝。	さてさて、夜は大丈夫なのでしょうか？と思ったら、色んなところからイビキが！みんな、おやすみなさい。	さて、翌朝。形が崩れてしまった住処もあれば、

知らない間に、住処からはみだしていることも！「でも、眠れたやん！」	こちらは、とても頑丈。家のようでした。全く崩れもしていません。さすが中学生！	さぁ、朝ごはん作り。昨日の火おこしから一変！みんな、すぐに火をつけて手早く料理！

早々に、おいしそうなスープや朝食。「なんだ、できるじゃん！」と自分にうれしくなる瞬間。	さぁ、ソロタイムもあと少し。ゴールがみえてきたぞ！	何だか、ゴールが見えてきて、乗り切った自分にほっとする気持ち。何とかして、自力でひとりで乗り切れた！

「もう、1泊ソロしてもいいなぁ」というメンバー。「えー！絶対いやや！」と言うメンバー。	どうにもならないこと、でも、どうにかしないといけないこと。それを自力で何とか決断し、何としてでも乗り切ったこと。それは嬉しくもあり、しんどいことでもあります。	だからこそ、大切なこと。今回は、いい住処やおいしい料理ができたかどうか？ではなく、そこにあった過程に少し目を向けて、自分のソロをふりかえってほしいと思っています。ソロが終わって、ヤマイモを探しているところ。

チャレンジ隊のソロを終えたことで、ちょっと自分への信頼感が増し、チャレンジ隊の上を作ってほしい！との子ども達でした。みんな、よく頑張った！何とか、何としてでも自分で決断して、乗り切れたこと。みんなのこれからに、とても大事なことだと思います。そして、テントなしで、1泊をひとりで過ぎすことができることも、それもまた、すごいなぁと思います。チャレンジ隊もあと2回です。自分らしく、もっともっとチャレンジしていくぞ！次回またあいましょう！（ハギ）




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～ソロでのキャンプに挑戦！！自分の住処を作って、ひとりでごはんも作る２２時間のチャレンジ！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。いつも、これまで、班のメンバーとスタッフとやってきた活動。そろそろひとりだちのチャレンジ隊。気温の低い中、ソロで、住処を作って、ひとりでご飯も作り、何とかして、一夜を自力で乗り切ったチャレンジ隊でした。　主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団