アドベンチャーキッズスクール・活動報告

活動の様子
１日目　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>>２日目　　>>３日目

さぁ、いかだキャンプがはじまるよ！	きょうは、キャンプ場の目の前で、おもいっきり水遊び！	あしたは、いかだで川下り。なので、きょうはゆっくりのんびり遊びます。

水のなかには、いろんないきものたちが！	こちらは、しじみを発見！食べられる貝と聞いて、みんなシジミ集めに夢中になります。	こんなにとれたよ！

こちらは、岩に産み付けられた魚の卵を確認中。何気なくみていると見過ごしがちなことも、みんな次々とみつけていきます。	疲れたらぷかりと浮かび。	さむくなったら、砂風呂温泉へ！

本当にゆっくりとした時間の中で、心と体をほぐしていった子ども達でした。	なんと！エビを発見！すごい！	さぁ、明日はどんないかだにしようかな～。想いをはせて、ぷかぷか浮かぶ。

キャンプ場にもどり、３日間のベースになるテントもじぶんたちでたてて、	いよいよ、いかだキャンプがはじまった！とエンジンがかかりはじめてみんなでした。	できたテントでみんなで昼ね？それとも明日の作戦会議！？楽しみ半分、本当にいけるのかな・・・。不安半分の子ども達でした。
２日目

さぁ、きょうは自分達の作ったいかだにのって、川下りに挑戦！	材料を、河原までみんなで運びます。	材料を確認。板をならべて、みんながのれるかどうか確認中。

まずは、タイヤチューブをロープで結ぶ。これが結構手ごわい。	大きい子たちが、結んだあとを、小さい子たちが、ガムテープで止めていきます。子どものころの縦の関係。ぼくだって、できるよ！	タイヤチューブが想いの形につながったら、次は、自分達が乗る場所を作ります。

経験のあるメンバーは、まるで現場監督のよう。自分の失敗談を笑っていいながら、今度は頑丈ないかだをつくってみたいと思っているようです。	板を一枚一枚しっかりと止めて、	ガムテープで補強して、

ちょっとつかれたら休憩！休憩！	よりみちまわり道をしながら、子ども達のいかだは、どんどん出来上がっていきました。	途中、鵜の大群がやってきて「うわぁドラゴンみたいやぁ～」

こちらは、しっかりマイいすも完成させ、	実際に、乗船位置みんなで確認し、	さぁ、いかだの完成です。

小さい子達もまけてはいません。こうやったら、どうなる？ああやったらどうなる？	なんとか、完成。さぁ、みんなでいかだの旅にでかけよう！	自分達の作ったいかだが本当に浮かぶのか、ワクワク・そしてドキドキの瞬間！

やったぁ！うかんだぞ！！しばし、川の流れに身をまかせ、すこしぼうっとしておりました。	さぁ、ぼくらの旅がはじまるよ！	流れが緩やかのところでは、自分達でパドルをこいで、前へ前へと進みます。

川のながれがはやいところは、流れにのって、ビュ～ンと一気に下ります。	これがもう、楽しくて仕方が無い！子ども達の気持ちは、一気に大きく開きます。	楽しくなると、やっぱり、いかだからドボンしてみたくなる。泳ぎながらいかだについていくメンバーも。

最初は、怖いなぁとおもっていたけど、慣れてくると、目の前の景色がどんどん変わっていくこと、川の中にいろんな流れがあること、少しずつ、自分の体で感じていきます。	途中、浅瀬があると、いかだが前にすすみません。そんなときは、みんなでいかだをおりて、一気に深いところまで運びます。	そして、また、流れる。

まだまだ、子ども達のぼうけんの旅は続くのでした。	こちらは、何をしているところかと言うと、タイヤチューブの隙間から、泳ぐ魚を観察中。いかだは川に運んでもらいます。	自分達のいかだの上に、思わぬ珍客が！？アユが飛び込んできてびっくり！！

じぶんたちの作ったいかだで、今、川の上をながれていることが、不思議に思える感覚。	いままでみたことの無い景色が、子ども達の前に広がり。	それを、すこしずつ楽しんでいく、子ども達。

川の流れの早いところを自分達でみつけて、そこにいかだをうごかしてみたり、	最初は、あちらこちらへ進んでしまって大変だったいかだも、自分達で方向を操れるようにもなり。	何がおこってもおかしくてしょうがない。

自分達の作ったいかだで、川下りの旅。	いろんな方向に、心の振り子が揺れた１日でした。	みんな夜は、ぐっすり。お疲れ様でした！
<<１日目　　>>３日目



～自分たちでつくったいかだで[川」へでかけよう！新しいこと、はじめてのことに自分達でチャレンジ！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。自分達で作ったいかだで「川の旅」に出発！川面からの景色、あたらしいはじめての景色を眺めながら、できた自分達に嬉しくなってしまう。自分達のぼうけんの旅をあそびつくした子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市市教育委員会、文部科学省所管　（財）青少年野外教育財団